会社継続の切り札 下請法 「割引困難な長期手形」

親事業者からの「不当」な取引要求に悩まされていませんか?
「正当」なロジックで解決しましょう!

経営士 丸山一樹がが社長の意思決定を支援しあなたの会社の利益を守ります

社長は下請法を理解しましょう。

下請取引の公正化や下請事業者の利益保護を目的とした法律「下請法」があります。

これは、親事業者が守るべき行為を定めており、その行為が
守られていないと、行政が親事業者に対し法的措置をとることもある法律です。

この事を知っているのと、知らないのとでは経営に大きく影響します。
「利益」に直結する行為ですので、しっかり理論武装しましょう。

と言っても親事業者と「喧嘩」をする訳ではありません。
「正当」なロジックで、「ルール」を提示するだけです。

割引困難な長期手形の交付

120日(繊維産業の場合は90日)を超えるサイトの手形等、
下請代金の支払期日までに一般の金融機関による割引を受けることが
困難な手形の交付は下請法に違犯するおそれがあります。

この様な事例はありませんか?

手形サイトが120日を超える長期手形で下請代金の
支払いを受けていませんか?

これらを防ぐには、まず社長であるあなたが、
「支払は原則現金により実施し、手形を使用する場合でも
条件を適切に設定する。」と決める事です。

具体的な対応方法

本ブログのテーマで一貫して書いているのはルールを「書面化」する事です。
この場合も同じです。

「下請代金は現金もしくは短期手形による支払を要請する」
特に新規取引開始時には、支払サイトを相手任せにせず、
最初から交渉しましよう。

「先に言えば説明」で「後で言えば言い訳」となり、
事象は同じでも相手との交渉で大きくスタンスが変わります。

もし、本件に該当しそうな場合は、まずはお近くの産業振興公社に
設置されている「下請こけこみ寺」か
価格の場合は「価格交渉サポート相談室」に相談しましょう

投稿者プロフィール

丸山一樹
丸山一樹
特定非営利活動法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 経営士 丸山未来経営研究所 代表所長 ■ 主な執筆活動 「近代中小企業」(経営者向け専門誌) 「東洋経済オンラインニュース」 http://toyokeizai.net/articles/-/95664 ■ 経営者向け勉強会 決算書を読み解けず、会社のお金の流れにドンブリな経営者に「お金のブロックパズル」を使って視覚的に誰でも一瞬で理解出来る「脱★ドンブリ経営実践セミナー」を定期開催している。 ■経産省認定 経営革新等支援機関(関財金1第587号)